三鷹市美術ギャラリー、三鷹の此の小さい家
三鷹市美術ギャラリーへ行くなら必ず行ってね。
三鷹の此の小さい家 太宰治
「杏の実」から「オリンポスの果実」へ 田中英光の開花、太宰治という師
太宰治の弟子と言えば田中英光が一番に名が挙がります
音楽でいえばクラシック音楽
100年も200年も昔に作られた音楽なのにいまだにそれを超えて万人に愛される音楽はありません
音大に行く人だって基本はクラシック、こんなに発展した現代でも愛されるメロディー
日本文学でいうと芥川賞や直木賞はあるけれど何年たっても読み続けられているとは限らない、昔の文章で書かれた太宰治や芥川龍之介、夏目漱石、中原中也などが現代文に書き換えられて今も読み続けられている
そうなぜか人気の太宰治
三鷹には数年住んでいただけだが、この土地の雰囲気がいまだに太宰治の小説に重なるのだろう
太宰治と田中英光の関係とは・・・三鷹の此の小さい家
太宰治の一番弟子を言われる田中英光は昭和10年に田中が同人誌に発表した「空吹く風」でその才能に惹かれた太宰が好意的な葉書を送ったことに始まります。
田中は三鷹の太宰宅に訪れては指南を受けていたようです
太宰の死が田中の喪失感を増し、悲しい結末となったのでしょう
本展では、太宰が田中の結近式に送った色紙や、連絡先のアドレス帳等が展示されています
写真は体験型展示室のみ撮影可能です
入場料無料、10時から18時まで
三鷹駅前のコラル5階です