ゴールデンウイークは世界を味わおう
ミュシャ展、大エルミタージュ美術館展、草間彌生展
色々な美術展の紹介を魅力的に紹介し、それぞれの絵の背景などを丹念に解説してくれる
私も今まであまり見に行くことがなかった美術展にも積極的に行くようになった
話題のミュシャ展、大エルミタージュ美術館展、草間彌生展に行ったのでご紹介
ミュシャ展は六本木の国立新美術館で開催
いつもさらさらした感じの美しいポスターのイメージの画家だけど、今回国外に初めて展示されるスラヴ叙事詩の20作の展示が圧巻だった
きっと生きている間にこの作品をすべて見る機会もないだろうと感激
とにかく絵が大きい!かなりの混み具合だけれど、作品が大きいのでゆっくり見ることができます
戦争って悲しいと皆感じる絵だと思う
ミュシャがこの20点の大作を描いたときの気持ちが、全て見終わったときにわかる
今の時期だから、見てほしい気がする
滅多に見ることのできない作品大エルミタージュ美術館展
六本木の森美術館で開催されているのは
大エルミタージュ美術館展
本当はあの素晴らしい建物のエルミタージュ美術館まで行ってみたいのだけれど、それは難しいので早速行ってみた
エカテリーナ二世の肖像だけ撮影OKです
310万点もあるという美術品のコレクションの中のほんの一部だけど、
今回はオールドマスターと言われる美術館の顔ともいわれる作品群です
雑誌でも見たことのない作品ばかりで、まるで16世紀、17世紀に行った気分です
音声ガイドは又吉直樹、解説の合間に宇多田ヒカルの「人形」の音楽が素敵です
とてもゆったりとした気分になれる美術展でした
やっぱり見た方がいい草間彌生展
言わずと知れた世界の草間彌生
見に行かなくてもいいかなぁと思っていたけれど、先日NHKで見た浮世絵の刷り士とのコラボレーションが素晴らしかったので・・・
六本木の国立新美術館で開催
3日に1枚のスペースで絵画を描く草間彌生
死んでも絵を描き続けていたいと言っていた。本当に芸術家なんだ
入場した途端の「わが永遠の魂」のコーナーは圧巻です
ニューヨーク時代の真っ白なNo.AB.は身震いするような絵だった
彫刻や全面鏡張りの無限の鏡の間はきっとびっくりすると思う
今はただ描き続ける人生を楽しんでいる草間さんのエネルギーや情熱をこちらにももらった気分だ
どの美術展も今は1か所、2か所撮影が可能です
ゴールデンウイークにまだ時間があれば、美術館を訪れてもいいですね