太宰治が愛した三鷹の跨線橋、撤去されることになりました
残念なお知らせですが、三鷹の跨線橋が撤去されることに決まりました
建設から90年も経っていることで維持が大変になったことなどが、理由のようです
有名な橋でありますが・・・
三鷹では太宰治が跨線橋にもたれた写真が有名です
太宰治と三鷹と言えば、三鷹の跨線橋の写真を思い出す人も多いかと思います
高い建物が少ない時代は、天気のいい日は遠くに富士山が見えたり、夕日が綺麗だったりと、きっとここからの眺めは素晴らしいものだったのでしょう
現在三鷹にはJRの三鷹車両センターがあり、電車の点検や修理などが行われています
三鷹の跨線橋はこの古レールを使用して作られています
だからこそJR東日本もこの歴史ある跨線橋を残したいと努力していたようです
三鷹の風景も変わりそうです。三鷹の跨線橋
跨線橋にいると毎日ここに来ているという人や、子供たちに出会います
電車好きにかかわらず、三鷹駅全体が遠くに見えるのも魅力的な景色です
ここを毎日利用する人もいますが、北口から南口へ渡るのも高架下の連絡通路を利用する人のほうが多いようです
無くなるとなると寂しい気持ちで一杯ですが、維持や管理を考えると90年の役割を終えたのかもしれません
でもいつもあるものがなくなってしまうと、不思議な気持ちになるでしょうね
「ありがとう、お疲れさまでした」