Tel:
10時~18時
日曜、祝日

壁に世界を見る 吉田穂高展、絶対おすすめ!

今までどうしてこの画家を知らなかったのだろうと、とても残念な気持ちになった

海外の有名絵画を見るのも好きだけど、まだまだ日本には知らない素晴らし画家がいます

その一人、吉田穂高さんの個展が現在、三鷹市美術ギャラリーで開催されています

お勧めです!

年齢とともに変化する画風がとても面白い、吉田穂高展

展覧会は120点以上の作品があり、それぞれの年代の作品に分かれています

1・誕生から形成期

吉田穂高の初期の作品ですが、80年前にこのようなデザインと、色が出せるのかと驚きました

個人的には№8の静物、№12の太陽、№14の秋の木々、№28の茶室がとても好き

木版の作品ですが、構図や色が本当に素敵です

 

2.メキシコとの出会い(1950年~60年代前半)

吉田穂高は旅を愛し、45か国以上も地を訪れます

平穏で静かな日本とは全く違うメキシコで出会った情熱、激しさ、明るさや環境を以前とは全く違う感じで表現しています

タッチや色がとても以前とは違います。元気になれそうな版画です

 

3.コラージュと写真製版(1960年代後半~70年代)

このころアメリカを旅し、当時全盛だったポップアートに触発され、木版に写真をコラージュしたような作品が登場します

アメリカンなおしゃれな建物や女性のデザインが多く見受けられて楽しい感じです

ただその中にも浮世絵を意識したような空の版画もありました

 

4.私のコレクション(1970年~没年1995年)

以前のような形のあるデザインではなく、抽象的な感じになります

赤の壁、錆色の壁、ベージュ色の壁、白の壁・・・壁シリーズになります

土の色も美しく、それぞれの色の美しさが広がります

版画はこんなにも可能性があるのですね

壁と空のバランスが印象的な「サンミゲル旧一番通り」とても新しい感じの作品です

 

当たり前だけど、実物はとても美しく、微妙な色具合が心に響きます

三鷹市美術ギャラリーは三鷹駅前のコラル5階です

アトリエが井之頭にあった関係で今回三鷹市美術ギャラリーで展覧会が開かれました

展覧会は2月16日まで開催、入場料は一般600円、65歳以上、学生は300円

三鷹市美術ギャラリーでホームページに割引券があります

 

今回行った吉田穂高展、まだまだ語り尽くせません。

写真撮影ができないので作品を紹介できないのが残念です

世界中を旅し、自由な版画の世界を開いた吉田穂高展、見ごたえありますよ!

 

三鷹のアメリカンドリーム

arrow_upward