絵本「クローとわたし」の朗読会、青猫書房にて
リーブル出版社が出している絵本の「クローとわたし」の朗読会が開かれました
詩を担当された女優の原陽子さんの朗読会
朗読会ってどんな感じなの・・
原画を見ながら朗読を聞くというなんとも贅沢な時間
10月27日(日)に赤羽の「青猫書房」で朗読会は開かれました
青猫書房は子どもの心を忘れない大人の本屋さん
大人でも楽しめる絵本や、小さな頃に読んだ懐かしい本もあります
小さな空間ですが、原画の展示と朗読会が開かれました
わたしと、クローという子犬との成長物語
学校から帰っても独りぼっちだった「わたし」のところに、クローがやってきた
つまらない毎日が、クローと一緒で楽しくなったけれど、長くは続かなかった
時間は経ち、「わたし」の子どもにクローとそっくりの子犬が現れる・・
子どもだけでなく、大人が読むと小さな頃の記憶や感情が呼び戻されるような気持になります
大がかりな朗読会もありますが、小さなほうが身近に感じられますね
原画は永井康子さん。とても素敵な絵です
原画を見ながら、詩を書いた原さんの朗読を聞く豪華さでした
原画は絵本より、とても繊細で美しい
麻の生地に描いたのかと思ったら、なんとキャンバスの裏にパステルで描いた絵でした
繊細さや、色の美しさはパステルなのですね・・
絵本の朗読会は初めてでしたが、パラリと読む絵本、子どもに読み聞かせする絵本・・・朗読してもらうと、気が付かない気持ちを掘り起こしてくれる
出版社、本屋、カフェなどで朗読会は時々開かれます
もし時間があれば一度参加してみませんか