「認知症に優しいまち三鷹」を目指して
三鷹市では、認知症になっても安心して暮らし続けるまちをめざして、認知症を正しく理解して、本人や家族を支え、温かく見守っていける地域づくりを進めています
認知症サポーター・みたか認知症キッズサポーター養成講座
平成28年度からは小学生を対象とした「みたか認知症キッズサポーター」の養成を開始するなど、認知症の方を地域で支える独自の仕組みづくりを進めてきました。
現在も、市内7カ所の地域包括支援センターを中心に、医療、介護、福祉の多職種が密接に連携して、一人ひとりをサポートしています。
認知症サポーター・みたか認知症キッズサポーター養成講座
認知症を正しく理解し、偏見を持たず、できる範囲で認知症の方やその家族を温かく見守る応援者を養成する講座を開催しています。周囲の理解が大きな支えになります。9月末現在、9,359人の方が講座を受講済みで、さらに小学生によるキッズサポーターも続々と誕生しています。講師を派遣する出前講座も受け付けていますので、ご希望の団体は同課へご相談ください。
※10月は12日(土)午前10時30分~正午に三鷹図書館(本館)で、11月は22日(金)午後7時~8時30分に連雀コミュニティセンター、30日(土)午後2時~3時30分に大沢コミュニティセンターで開催します。申込方法など、詳しくは市ホームページをご覧ください。
もの忘れ? 認知症?
迷ったら市内の「もの忘れ相談医」へ
認知症は、治療によって症状を改善できる場合や、薬で進行を遅らせることができる場合があります。
そのため、早期発見、早期治療がとても重要です。「年のせい」などと決め付けず、まずは身近なかかりつけ医に相談してください。
ご本人や家族からの相談を受け、必要に応じて専門医につなげてくれる市内52カ所の「もの忘れ相談医」は、「認知症ガイドブック」に掲載しています。
「知って安心、認知症ガイドブック」を配布しています
高齢者支援センター(市役所1階12番窓口) 地域包括支援センター、市政センター、コミュニティセンターなどで配布
その他、イベントも開催
■イベント 認知症にやさしいまち三鷹 [手話]
認知症への理解を深めるための講演や展示のほか、認知症ガイドブック(下記)の配布も行います。ぜひご来場ください。
[日]10月26日(土)午後1時~4時 [所]三鷹市公会堂さんさん館 [申]当日会場
◆講演「このまちに住み続けるために─認知症と付き合うための工夫と知識」
[日]午後2時~4時
[講]杏林大学医学部付属病院もの忘れセンター長の神崎恒一さん、都立松沢病院認知症疾患医療センター長の新里和弘さん(写真左)、同精神保健福祉士の菊地ひろみさん(写真右)
◆そのほかの催し
[日]午後1時~4時30分
地域参加の場や取り組み紹介(展示)/ 成年後見の相談コーナー/脳トレの体験コーナー
正しい認知症の知識を学んで、一人で悩まず、近隣、地域、市政の助けを受け、皆で支えあう三鷹市にしましょう