太宰治生誕110年 特別展を開催
今なお衰えない人気を誇る作家・太宰治は、昭和14(1939)年から家族と下連雀に暮らし、疎開期間を除く7年半、38歳で亡くなるまでを三鷹で過ごしました。
太宰修の時と変わらず、玉川上水はゆっくりと流れています
三鷹に住んでいた間『走れメロス』や『斜陽』『人間失格』などの名作を世に送り出すとともに、三鷹での生活を織り込んだ私小説的な作品も多数残しています。
そういえば来週から小栗旬さんが主演の太宰修の人間失格の映画が始まります
いまだ太宰修作品は衰えることなく、映画や漫画として人々に親しまれています
【関連イベント】太宰治生誕110年特別展 辻音楽師の美学 関連記念講演会
太宰治生誕110年に当たる今年、市では特別展と記念講演会を開催します。
この機会に魅力あふれる太宰の作品世界と、「太宰が生きたまち・三鷹」の豊かな文化に触れてみませんか。
令和元年9月21日(土曜日)~令和元年10月20日(日曜日)
会場は三鷹市美術ギャラリー
その他、三鷹駅前の三鷹ネットワーク大学では令和元年10月5日(土曜日)午後2時から3時30分(受付は30分前から開始)に太宰治生誕110年特別展 辻音楽師の美学 関連記念講演会が開かれます
無料ですが申し込みが必要です
講師は安藤 宏(本展監修、東京大学教授)です