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甘美で妖艶、そして純粋な作品に会いに行く。東京都美術館「クリムト展ウィーンと日本1900」

上野の東京都美美術館で開催中の「クリムト展ウィーンと日本1900」

没後100年を記念する本展覧会では、初期の自然主義的な作品から、分離派結成後の黄金様式の時代の代表作が展示されています

クリムト展。煌びやかな作品だけが並んでいると思ったら・・・

クリムトと言えば、接吻に代表される煌びやかな妖艶なイメージの画家ですよね

今回は作品を作り前のデッサンや若いころの作品も並びます

代表作を見る前に、若いころのデッサンや絵画を見るとどれくらい絵が上手か変わりますよね

ピカソだって、難しい絵だけど、子供の頃のデッサンは驚きをかくせません

 

今回のクリムト展、美しく、どの作品も特に女性は好きだと思います

展示作品は代表作品の《女の三世代》《ユディトⅠ》《ヌーダ・ヴェリタス(裸の真実)》

《ベートーヴェン・フリーズ》正面の壁「敵意に満ちた力」《ベートーヴェン・フリーズ》こちらは壁画の為、複製です

かなりの大きさで、展示室にはベートーヴェンの曲が流れています。複製と言えど素晴らしいです

 

代表作の金を使った作品だけでなく、油絵やチョークで描いた素朴な感じの作品も多く展示されています

特に80日足らずでなくなった息子の絵はクリムトの感情が感じられるほど素晴らしい絵です

小さな作品なので見落とさないでくださいね

そうか、あの金蒔絵のような作品はジャポニズムち関係が深いのね。クリムト展

クリムトは琳派という一種の大和絵の流派に興味を持ち、影響されました

特に黄金の時代と呼ばれている彼の作品の多くは、この琳派のジャポニズムに大きな影響を受けた作品が多くなっています

展覧会には彼が集めた蒔絵の小物なども展示されています

ゴッホ、マネ、モネ、ドビュッシーも皆ジャポニズムに魅せられ、日本人として凄く嬉しいですね

 

そう言われれば、クリムトの作品は尾形光琳の燕子花図などとリンクする感じもします

ちょっと日本的な感じが多くの日本人に受け入れられるのでしょう

実は六本木の国立新美術館でもクリムトの作品が見られます

東京都美術館のクリムト展は7月10日まで

ちなみに音声ガイドは元スマップの稲垣吾郎君です

 

現在ウィーンミュージアムが改装中の為、本来見るとこのできないようなクリムトを含む多くの作品を六本木の国立新美術館で見ることができます

改装中だから、作品を貸し出せるのですね

「ウィーンモダン、クリムト、シーレ世紀末の道」

クリムトが好きだったら、こちらも是非機会があれば行ってみたい展覧会です(8月5日まで)このような機会はめったにありませんから・・・

東京都美術館にはなかったクリムトの作品や、マリア・テレジア時代の作品、家具など幅広く展示されています

 

さて、暑い日々が続きますが、上野の美術館の後は上野動物園へのはしごもいいですね

今はパンダは並んだ順に見ることができます

木陰はちょっと涼しいです

 

 

三鷹のアメリカンドリーム

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