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吉祥寺で語り合う都市の本質とは

「吉祥寺で語り合う都市の本質とは」に参加してきました

これからの住まい、環境について考えさせられるフォーラムだった

今回はそのご報告を・・・

都市の何に引き寄せられるのか

吉祥寺の「ハモニカ横丁」が高層ビルになってしまう!

なんてことになったら、もう吉祥寺でなくなる。

どの都市も、小さな敷地を寄せ集めて巨大な高層ビルを建てる

何の疑問もなく、便利で綺麗に整った都市に慣れてくる

 

吉祥寺のハモニカ横丁だって数十年したらそんなことになってしまうかもしれない

大きなビルが人に幸せをもたらすとは限らない

ハモニカ横丁はハモニカ横丁のままが良いと思うのは私だけだろうか

お気に入りの都市とは、好きなお店がある、好きな人がいる、素敵な出会いがあった思い出の場所がある、お気に入りのコンサート会場がある、疲れを癒してくれる自然がある、そんな個人的な魅力を感じる場所なのだろう

都市とは本当に住みたいのか、大切にしたい場所なのかが問題なのだと思う

隈研吾氏は今や世界中の建築を請け負いながら、都市について真剣に考える方だった

都市つくりは必ず何かの失敗が伴う、でもそれが都市の面白さに繋がるとおっしゃった

失敗したものがダメではなく、それを許しながら変化して住みやすい都市になっている

世界中の都市は失敗ばかりだけど、次第に変化して、思ってもみなかった面白い都市になることも多い

 

吉祥寺だって50年以上前は大きな一つの街(新宿や池袋ような街)になる予定だったが、小さく区切られた土地や利権の為に今のような都市になった

失敗だったけれど、成功した例だと思う

小さな個性的な店が多いからこそ、他の都市にない面白い魅力的な街になった

私たちは、都市に何を望むのか

私たちは都市に何を望むのか

魅力的だった吉祥寺は、近年は大型店やチェーン店の出店の嵐だ

昔ながらの小さな衣料品店、レストラン、雑貨店などの販売店は無くなっているか、開店してもすぐに消えていく

これは本当に皆が感じていることであり、少なからずの危機感を持っています

面白味のない都市に近づいている・・・

 

ぎゅうぎゅうに詰まった都市にまだ活かせる余白は残っているのだろうか

本当に住みやすい街、子育てが楽しい街は吉祥寺に当てはまるのか疑問もある

かろうじて井之頭公園だけは、初めて訪れた時と変わらない

住みたい街の上位になる吉祥寺、都市としては魅力的だけど、実際住むとなるとちょっと違うかも・・

子育てに優しいからと武蔵野市に隣接する練馬区の方が子育てには人気だったりする

吉祥寺に限った事ではない、日本中で考える問題なのかも

都市は目まぐるしい発展と同時に少し住みにくいさも感じられる

でも今回のフォーラムでまだまだ余白のある地方の方が、今から住民が真剣に考え、昔ながらの遺産を残しながら、より良い都市に生まれ変われるかもしれないと思った

新しく大きな建物やものがよいとは決まっていない

都市とは結局人の手で作り、失敗を繰り返しながらもあきらめずに育てていくものなのだろう

三鷹のアメリカンドリーム

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