2018年06月26日
大好き三鷹、吉祥寺
さぁ!ルーヴル美術館へ。人の顔はみな違うけれど、もちろん生き方も皆違う
ルーブル美術館にある肖像だけの展覧会。人は人をどのように表現してきたか。5つのテーマごとの展示が面白い。
肖像は過去の自分、今の自分、未来の自分の表現。死して醜くなった肖像も多いのは驚きだ
ルーヴル美術館にある肖像で一番有名なのは「モナリザ」だろう
私はまだモナリザが盗まれる前に、ガラスの囲いのないモナリザをまじかで見た。
触れそうな距離で、微笑んでいるような訴えているような女性の肖像だった
学生だったからか、まだ美術というものに凄く興味があったわけでもないけれど、
なんとなく力が抜けていくような気持になったのを覚えている
肖像は見れば見るほど、自分の心の中もじっと見られているようで怖いような気持にもなる
又、自分の悩みを肖像にした作品。忘れないで!のメッセージの肖像もある
そんな肖像画ばかりが110点展示されている
ポスターの肖像はヴェロネーゼの美しきナーニ。視線があわない絵。本当にあいません
最初に出会う肖像は絵ではなく紀元前1300年ころのマスクです
上に写真の上段左から3番目のマスク
ツタンカーメンのようなマスク。
とても整った顔。本人の顔ではなく、こんな顔ならいいなぁという顔らしい。
3000年前の人はみなこんなに整った顔をしていると思っていたのに・・面白い。
こんな六本木の片隅で、3000年以上も前の顔に出会うのはものすごいことですね
最後はアルチンボルドの春と秋の肖像画
これは肖像画というより、静物画ですか・・
近代の画家かと思っていましたが、400年以上前の画家とは驚きです
ナポレオンの肖像画とデスマスク
美しい肖像から、可愛らしい肖像、怖い肖像・・中にはナポレオンのデスマスクまであり、全て今は世の中に存在しない人々。
もちろんそれを表現した画家もすごいのだけど、どれも実在した人々というのも灌漑深い
自分はこれからどんな顔をして生きていくのだろうと思ったりして・・・
肖像を通して人となりも考える展覧会です
国立新美術館で9月3日までです
音声ガイドは高橋一生さん。
素敵な声での解説で観覧がますます楽しくなります
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